令和になっても平成最後にはまったバンドの話 6

大雨のエレカシ野音から約一か月が経ちました。

その後もテレビ番組の出演があって、ソロCDの発売があって、新コラボ曲の発表があり、昨日はソロでのフェス参戦でした。

何かいろいろ物議を醸してるようです。中でもエレカシというバンド自体のファン、他メンバーファンは心中複雑の様子。

私はソロには抵抗はないし、好きにやればいいと思ってます。宮本さんが作った歌なんだから弾き語りでも別バンドでもいいんじゃないという意見も有りだと思ってます。

じゃあもしエレカシの曲をほぼ他メンバーが作っていて彼は歌う専門だったら反対するのかって言ったら、許可貰えばいいんじゃないってくらい軽い気持ちです。

それは宮本さんに嵌って、エレカシの曲に傾倒し、野音で生の歌を聞いてからさらにそう思うようになりました。

それまでは「せっかくエレカシに嵌ったのにソロじゃつまんないなあ」って気持ちがあったんです。というより彼のいろんなインタビューを読んで「ソロではエレカシの曲は歌わんだろ」って決めつけていました。

で、いろんな意見読んでこの気持ちはエゴなのかな、でもファンを辞めた人たちはともかく、グチグチ文句言って呼び捨てして、メンバーが可哀そうだの自分勝手だのいい気になってるだの言いたい放題、「エレカシの曲はやるな、ソロならそれ以外の曲作るかカバーにしろ」って呟きを見た時のあまりのエゴっぷりにはああこういう人も野音行くのかな、現地でこういう言動聞くの嫌だなってちょっとブルーになりました。正直本人達よりファンに苦手意識が出来てせっかく当たったライブも楽しめるかなって疑問でした。。

SNSで意見がぶつかり合っていろんな思いの呟きが溢れていて、見る自分は右往左往

人間ってなんだ?エゴの塊じゃん。この人たち本当にエレカシを思っているの?

 

「私の大好きな理想のエレカシ」押し付けているだけじゃないの?自分自身もソロに複雑なのに批判意見には激昂する。そんな身勝手な自分に嫌気がさしました。

もうエレカシの昔の曲に浸って細々と応援しようかな、その方が心身ともに平和でいられるなってモヤっとした気持ちを抱えたまま迎えた7月7日

エレファントカシマシ2019日比谷野音ライブ

大雨の中、初めて聞いた彼の生歌の一曲目はあの曲でした。(続く)