令和になっても平成最後にはまったバンドの話18

お久しぶりです、今日はフジテレビネクストでエレカシ特集なので別ブログでも書きましたがこちらでも宣伝にやってきました。

 

今日のラインナップは

①19時~21時 ファクトリーアーカイブ

②21時~25時45? 2009年10月24,25日比谷野外音楽堂

 

私のお目当てはもちろん①なのですが、②は最近ファンになったばかりで映像を持っていない人、ちょっと興味があるけど映像を買うまではいかない人にはお薦めのライブなんですよ。何でか言うとセットリストが多彩なんです。

エレカシって私は「音楽のデパート」と思うくらい曲も詩もバラエティにとんでいて面白いのですが、30年活動してる中で4つに時代が分かれてます。

 

エピックソニ―期(個性追及!触るものすべて傷つけた時代)

ポ二キャニオン期(絶対売れてやる、メジャー志向時代)

東芝EḾI期  (バンドに帰ろううちに帰ろうでも売れない時代)

ユニバーサル期 (さあ頑張ろうぜ~始まる新たな時代)※カッコ内は個人的解釈です

 

さて、新曲が増えるとどうしても聞ける曲には回数の差が出るのは当たり前、いくらライブで30曲ほど披露するエレカシでも例外ではありません。去年の野音は二日あったけどセットリストはほぼ同じでした。

しかし2009年はすごかった。

 

一日目と二日目の違い

 

1、オープニングが違う(一日目は夢のちまた、二日目は奴隷天国!)

2、曲数が違う    (一日目25曲、二日目23曲)

3、曲目が違う    (同じ曲は10曲のみ!)

 

後は服装の違いとかいろいろありますが、注目は1と2ですかね。まずオープニングがグッピーが死ぬ温度差、同じ場所でここまで違うとはね、リアルで見た方は衝撃だったことでしょう。そして3の曲目の違い。ここまでかぶらないのも珍しい。大抵はアンコール曲が違うとか企画コーナーが違うとかだもんなー(そもそもエレカシに企画コーナーはない)そのうえ今は聞けないレア曲が集まっているのもすごい。「地元の朝」とか映像媒体での残ってるのこれだけでしょう。なのに恒例の「今宵の~」がない。20周年だったしいろんな曲をやりたかったのかなあ(憶測)

これ、当時見に行った人は二日とも行きたかったんじゃないかと思います。私だったら一日目行けなかったらその日涙で枕を濡らしたに違いありません。でも二日目も曙光あったからそれはそれで泣いた(たぶん)なのでこのライブ貴重なんてもんじゃない。曲的には2012年の一人野音より貴重、このリストで後、偶成と覚醒~と~クレッシェンドデミネンドと見果てぬ夢と通りを越えゆくが会ったらパーフェクト!(多すぎ)

 

 

個人的お薦め

 

1、一日目「地元の朝」(風景描写が一冊の小説のよう、ここでしか見られない映像)

2、二日目「達者であれよ」(動画サイトでも見られる,宮もっさんの振付が可愛い)

3、一日目「いつものとおり」(振付可愛いその2)

4、一日目「きみの面影だけ」(アルバム未収録曲、貴重!)

5、一日目「何も無き一夜」(合唱で歌ってほしい。口の開き方にN児の名残?)