令和になっても平成最後にはまったバンドの話 13

 世間はコロナコロナでイベントも自粛自粛で鬱々とした毎日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

宮本ソロツアーも今日札幌、大阪延期決定でがっかりしてる半分ホッとしてる方もいるでしょう。

 

いろいろストレスも溜まるだろうけど、今はマスコミに踊らされず、自分でしっかり調べて状況を理解しないとなって思ってます。もうコロナ終息うんぬんより共生を考えていかないといけない時期に入っているのかな。煩い自粛中は国会で【自粛解除】が出れば黙るでしょう。権威に弱いし、口ばかりで行動力はないし、自分第一の小心者だから逆らって批判受けるのは怖いだろうしね。

ただ、政府も世論を怖がってるんだよなあ。経済破綻の方が怖いのに。

今は春休みだとしても4月になれば学校が困るからまずそこらへんですよね。小学生いっぱい職場で騒ぎまくってるけど(親はほったらかし)彼らにとってはただの早めの春休みって感覚なんだろうなあ、それを見て自粛中の親は憤ってるんだろう。「ウチは外出を控えてるのに勝手な事ばっかり!」ってね。

話が反れた、まあ通常の春休みが終わる4月8日ごろ付近に政府から何かしらの通達があると予想します。なので4月公演も期待半分にしておこう。他の公演は延期になってるから中止はないと思うんだ。

前置きが長くなりましたが、こういう鬱屈したとき、皆さんどの曲を聴きます?元気が出る曲?癒される曲?幸いエレカシは私「歌の玉手箱や~」って叫びたくなるくらいいろんな曲があるのでその中からチョイスします。

 

で、自分の場合は絶叫系

といってもエピック時代の「男は行く」とかではなく曲の中にインパクトのあるシャウトや叫びがある曲ですね。それを選んでみます。

 

題して

 

【コロナも自粛中も吹っ飛ばせ!ミヤジ魂の歌、絶叫ベスト5!】

順位つけてありますがどれも甲乙つけがたし

 

第5位 CD「俺の道」より「生命賛歌」

恐怖だったと噂の富山音源は持っていないのでこちらで、とにかくラストの叫びですよこの声ぶちかますだけで人ひとりぶっ飛ぶんじゃないかと思うくらいの迫力と禁煙前のしゃがれ声に色気があってたまりません、何でこれ素材にして動画作る人がいないんだろう。あの有名なドリフの舞台転換動画に対抗出来ると思うのにな。

 

第4位 2015年日比谷野音映像「自宅にて」

動画サイトで一目ぼれして大枚叩いて「RAINBOW初回盤」買いました。見どころは二番が終わった後の絶叫ですが、一番のチョイ軽めの絶叫(頭かきまくるやつ)の後のマイクパフォーマンス?もお薦めです。この人の舞台映えは本当に素晴らしい。演劇関係者にファンが多いのもうなずけます。そして絶叫する宮本さんの前で真顔のお姉さまもなかなかシュール

 

第三位 2018年 Wake upツアー名古屋映像「神様俺を」

これにはビビりました。割とほのぼのとした曲調からいきなりの「デエェlllllllllllllっぇ」ですよ。グッピーが死にそうな温度差、映像を見ていた私ですら「何?!どうしたの?何が起こったの!」って驚愕したくらいだから現場で生で聞いた皆さんの心中たるや・・もっと一般に見てもらって凄さを実感してほしいですが、恐らくコメント欄によろしくない言葉が溢れると思うのでこれはファンの宝物にしておいた方がいいでしょう。宮本さんの恐ろしい所は絶叫の後何もなかったかのように戻れるとこだよ。何あの人バケモンか。観た人皆【総月影先生化】したに違いない。浩次!恐ろしい子

 

第二位 2017年日比谷野音音源「曙光」

これ正確にはその前の「おまえはどこだ」からの流れなんですけどね。ウォークマンで聞いて震えたんですよ、もう鳥肌、なんだこれはなんなんだと(語彙力が全くない)全身に雷が走るってこういうことなのかなと体感しました。音源でこれなのだから現場はどうだったのだろうと検索したらやはり絶賛されてました。映像は2009年野音があるけどはるかに凌駕しているし音源だけなのにすごすぎる、声量と言い迫力と言い私は持っているエレカシの中でベストアクトだと思ってます。この曲のリピート半端ない。

 

第一位 2019年新春ライブ映像 「Wake up」

エレカシに嵌って初めて見たリアル映像になります。このライブ珍奇男のやり直しや悪魔メフィストの方が印象に残ってるかもしれません。でもコラボしている宮本さんから本家のエレカシを見た時の沼へのつ入口がこれでした。細身の黒いスタイルのいいおにーさんを「かっこいい~」って見つめていたらドアップで「「wake up・・wake up・・」って囁いた後の腹がら抉り出したような咆哮ですよ~。あの時私はミヤジの「うぃおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」と一緒に沼へ引きずり込まれたのでした。そうか、あの声は沼から出た手だったのだな。嘘だと思うなら見てない人はぜひ見て欲しい、引きずられるというのはこれかーと体感出来ます。比較的手に入りやすい映像ですので初心者にもお薦め(二年目が偉そうだな、おい)

 

というわけで纏めてみました。私の持ってる音源、映像作品の中で選んだので他にも探せばいろいろあるかもしれないですね。バンド演奏で迫力を求めている方には「エレカシクロニクルの「めんどくせえ最終形態」をお薦めします。苦悩とミヤジの罵倒と叱責を受けながらも徐々に成長していくバンドの凄さを思い知らされますよ(特にドラムの変化!)